- 西勇輝選手現役引退発表会見
- 2026年09月29日 更新
29日(火)、今季限りで現役を引退することを発表した西勇輝選手が、西宮市内にて引退発表会見を行いました。

以下、会見より(一部抜粋)
西勇輝選手挨拶
まずはこの場を作っていただいた阪神タイガース球団関係者の皆様に感謝いたします。
私、西勇輝は18年間の現役生活を引退することを決断いたしました。本日はよろしくお願いいたします。
―引退を決めた今の思いは。
あっという間の18年間でしたし、色んな思い出もありますし、今はすっきりしています。
―引退を最初に伝えたのはどなたでしょうか。
家族です。今まで支えてくださったので、両親や妻にしっかり伝えることができました。
―どんな言葉を掛けてもらいましたか。
本当に有難うという言葉を掛けていただきました。決断した時はいろいろなことを考えましたけど、ちゃんと伝えられてよかったなと思いました。
―引退を決意した理由は。
引退を決めた理由の一番は、純粋に後輩を応援している自分がいましたし、このままの状態でも心の方が全くついてこなかったので。最後まで心技体は大事だったんだなと感じました。
―現役生活18年を振り返っていかがですか。
あっという間でした。たくさん苦しいこともありましたし、楽しいこともありましたが、最後の2年間が自分の中で一番苦しかったと思います。でもそれまでの16年間は本当に幸せだったので、自分の中では満足しています。
―オリックス時代の1年目から一軍のマウンドを踏んで、3年目以降は先発ローテとして長く活躍されてきました。第一線でこれだけ長く活躍できたのは何が一番大きかったでしょうか。
早寝早起きですかね。本当に健康管理もそうですし、やることを決めて有言実行で朝起きてランニングをすることができたことが大きかったかなと。そういう小さいことですが、やると決めたことをちゃんとできたことが良かったと思っています。

―ご自身の記録や成績の中でもっとも誇れるところはどこでしょうか。
イニング数だと思います。プロに入ってからいろんな方に指導をしてもらって、勝ち星よりもチームにどれだけ貢献できたかというのを常に言われてきたので、初めて2桁勝った時も、チームが勝ったからお前に勝ち星が付いた、けれどイニングは自分が投げた数字だから誇っていいよとコーチに言われまして、それを胸に、2年目、3年目とローテーションを回った時は、勝ち星を意識するより、どれだけチームのためにイニングを稼げたかということを考えていました。
―オリックス、阪神それぞれで印象に残っていることは。
初勝利もそうですし、初めて2桁勝てた時もそうですし、初めて完投した時もそうですし、ノーヒットノーランもそうですし、一つに決められないですね。でもどの試合も自分の中に残っていますので、そこを大事にしていければいいかなと思います。
―初勝利は甲子園でした。高校3年の時には甲子園に出場、タイガースではホーム球場でした。甲子園球場のマウンドはどんな場所でしたか。
何かと縁があり、すごく素敵な場所でした。
―ファンの声援というのは。
本当に大きかったですし、ここまで歓声を受けるんだなという風に思いました。チャンステーマもそうですし。ビジターで来た時はヒット1本ですごくピンチに感じるような球場で、ホームの時は全て追い風に感じるように皆さんの応援が一番力になりました。
―昨年は非常に苦しいシーズン、今年は二年振りの勝利もあげられました。今年の勝利を振り返っていかがでしょうか。
今年の勝利は本当に嬉しかったです。なんとか1勝して自分の中で安心したい部分もありましたし、あの初勝利を決めて自分の気持ちが引退の方に傾きましたね。
―伏見さんとのバッテリーでした。
彼が非常にいいリードをしてくれて、調子の悪い僕を引き立ててくれて、チームに来てくれて本当に嬉しかったです。
―予期せぬ形で実現した。
本当に予期せぬでしたが、バッテリーとして組めて嬉しかったですし、それが今年の初勝利につながって、そこから3連勝まで出来て感謝しかないですね。
―18年間大事にしてこられた信条、モットーは。
入団2年目に顔面神経麻痺になって笑えなくなりましたので、最後まで野球を楽しく笑顔で終わりたいと思って、笑顔を忘れずに今までやってきました。
―これからどのように野球と関わっていきたいですか。
まずはゆっくりしたいです。そこからまた考えたいと思います。
―最後に18年間応援してくれたファンの皆さんへメッセージを。
18年間たくさんの応援有難うございました。僕は本当に幸せでした。有難うございました。



















