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2026年度新人選手入団発表会
2025年12月15日 更新

15日(月)、大阪市内のホテルにて「2026年度新人選手入団発表会」を行いました。立石正広選手、谷端将伍選手、岡城快生選手、早瀬朔選手、能登嵩都選手、神宮僚介選手、山﨑照英選手の7名が、縦縞のユニフォームに袖を通し、入団の喜びや今後の目標について語りました。

藤川球児監督

―新入団選手をご覧になった感想は。

満点のドラフト会議でしたから、12球団で最もいいドラフトができたと自負しています。
そんな選手に今日初めて会えて、阪神タイガース全体として素晴らしい選手たち、そしてファンの方たちにとってもワクワクするような選手たちを迎えることができたと思っております。

―今年入団する選手たちに期待することは何でしょうか。

1人ずつしっかりと目的やテーマを持ってドラフトができましたので、選手たちに特徴がそれぞれある、それを生かすことには最も自信があります。育成選手からでも、2024年、昨年のドラフトからもしっかりと2人支配下に上がっていますから。そういった意味でも阪神タイガースは他の球団に追随を許さない組織だと思っています。全員印象があります。

―アドバイスすることがありましたら教えてください。

張り切りすぎないことかなと。トレーニングはプロに入ればゆっくりとプロに馴染んでいく時間、期間はありますから。いきなりプロになるから今までやっていたウエイトであれば、その重りを上げてみたりとか、スイングの軌道を変えたりとか、投手なら投げ方を変えたいと新たな変化球、ではなくて、今で十分近未来勝負できると思ってドラフトで獲得していますので、そのままで十分です。
あとはタイガースに任せてくれれば。故障者も少なく抑えているチームですから任せてください。

立石正広選手 ドラフト第1巡目 背番号9

―タイガースのユニフォームを着た今の感想を教えてください。

まずはプロ野球選手になることが小さい頃から目標でしたので、その中でもプロ野球生活のスタートとして、歴史ある球団のユニフォームを着ることができて、とても嬉しく思っています。

―セールスポイント、強みは。

一番は打撃だと思っています。広角にどこでもホームランを打てる自信がありますし、強いコンタクト力で打球をしっかり飛ばせる自信があるので、そこに関して頑張りたいと思います。

―背番号は9番に決まりました。9番に対するイメージは。

素晴らしい選手の方々がつけてこられた数字だと思うんですけど。自分の小さい頃よく見ていた選手、やっぱりマット・マートン選手のイメージが自分の中にもあります。

―その中で目標とする選手、そして対戦したい選手がいましたら教えてください。

将来的にはクリーンナップを任されるような選手になりたいと思っているので、今の阪神タイガースのクリーンナップのような、まずはそこを目指して頑張りたいと思っています。対戦してみたい選手は、今年のドラフトで創価大学、山崎がヤクルトに入団したので、早く対戦してみたいなと思いますし、高川学園のOBである山野選手と、小さい頃から中高ずっと見てきたので、そういう選手と戦ってみたいと思います。

―ドラフトの際には藤川監督が3球団競合の末にくじを引き当てました。阪神タイガースというチームのイメージは。

今回リーグ最速での優勝だったり、本当に素晴らしいチームだなというイメージがありますし、やっぱり地域が一体となって熱いファンの方々だったり、すごく一体感があるチームだなと思っています。

―今、この時点でこのポジションで勝負したいなという思いがありましたら教えてください。

主に内野手としてここまで野球人生を送ってきたので、もちろんそこで勝負したいと思ってはいますが、そこで変化を恐れてしまってはこれからの成長はないと思っているので、変化を恐れず柔軟に対応できたらいいなと思っています。

―プロ1年目の目標をお願いします。

藤川監督も仰っていましたが、これからしっかり成長していくためにも、まずは怪我なくシーズンを送りたいと思っています。その中でも本塁打にはこだわってまずしっかりやっていきたいと思っています。

―将来はどんな選手になりたいでしょうか。

セールスポイントはバッティングと言いましたが、投げたり走ったりそういうところでも、自分はまだまだ成長できると思っているので、打撃問わず、全部のタイトルを毎回争うような安定した選手になりたいと思います。

―タイガースファンの皆さんにメッセージをお願いします。

今日ここを終えて、これからプロ野球人生が始まっていくと思いますので、一日でも早く本当にチームとして自分の力を発揮して貢献したいと思っていますので、応援よろしくお願いします。

谷端将伍選手 ドラフト第2巡目 背番号25

―タイガースのユニフォームを着た今の感想を教えてください。

本当にプロ野球選手になったなということと、これから勝負が始まるという緊張感と危機感があります。

―ご自身のセールスポイントや強みは何でしょうか。

打撃では広角に長打が出るところ、そして勝負強さというところで、守備では内外野共に肩を生かした守備がセールスポイントです。

―これからプロ野球人生が始まりますが、目標とする選手、そして対戦したい選手は。

目標とする選手は阪神タイガースの先輩になる森下選手で、対戦したい選手は高校の先輩である奥川選手、大学の先輩である赤星選手です。

―関西のイメージは。

関西で暮らすことがなかったので、正直怖いというイメージがあったんですが、温かい人が多いというのをすごく実感しました。

―阪神タイガースの中で話を聞いてみたい選手はいますか。

同じ東都大学リーグの先輩になる森下選手や下村選手と話してみたいです。

―では、プロ1年目の目標をお願いします。

まずはけが無く1年間プレーし続けること。そして50安打というのを通過点にして、最終的には100安打を目標に、新人王を目指してやっていきたいと思います。

―将来はどんな選手になりたいでしょうか。

ファンから愛され、また球団や日本を代表するような選手になりたいと思っています。

―最後にタイガースファンにメッセージをお願いします。

まだまだ下手くそですが、自分の持ち味を発揮して頑張りますので応援よろしくお願いいたします。

岡城快生選手 ドラフト第3巡目 背番号34

―タイガースのユニフォームを着た、今の感想を教えてください。

プロ野球選手になったんだなという実感が湧いているのに加えて、中学生の入学式の時に初めて学ランを着た時のように、これからの期待と少しばかりの不安を感じます。

―ご自身のセールスポイント、強みを教えてください。

自分の強みは高い走力を生かした守備であったり、走塁を積極的に行うところだと思っています。加えて、パンチ力のある打撃というのも自分のセールスポイントだと思います。

―プロの中で目標とする選手、そして対戦したい選手はいますか。

目標とする選手は、元阪神タイガースの糸井嘉男選手です。走攻守3拍子揃ったオールラウンドプレーヤーというのを目標にしたいと思っています。対戦したい投手は日本ハムファイターズの達選手です。高校時代は本当に天と地の差があったのですが、今の自分でどれだけ通用するのか試してみたいなという風に思っています。

―阪神タイガースというチームのイメージは。

ファンと球団の一体感があって、熱いチームだなという風に思っております。

―ご自身の明るい性格もかなり注目されていますが、チームを盛り上げるために今考えていることは何かありますか。

自分は筑波大学という大学で、ヒットを打ったら、つくばの頭文字を取って「 Tポーズ」というのをやっていて、それがタイガースにも当てはまるので、もしヒットを打ったら塁上で「Tポーズ」をしたいなという風に思っています。

―プロ1年目の目標を教えてください。

まずは怪我なく一年過ごすことと、1番センターでスタメン出場するということを目標に頑張っていきたいという風に思っています。

―将来はどんな選手になりたいですか。

走攻守3拍子揃ったオールラウンドな選手を目指して頑張りたいという風に思っています。

―では、最後にタイガースファンの皆さんにメッセージをお願いします。

一日でも早くチームの戦力になれるように頑張りますので、ライトスタンドから熱い声援よろしくお願いします。

早瀬朔選手 ドラフト第4巡目 背番号44

―タイガースのユニフォームを着た今の感想を教えてください。

まず小さい時からこの阪神タイガースのユニフォームを着て応援していたので、今こうして阪神タイガースの選手としてこのユニフォームを着てここにいられることに対してすごく嬉しい気持ちです。

―自身のセールスポイント、そして強みを教えてください。

自分のセールスポイントは気迫のあるピッチングだと思います。

―プロの中で目標とする選手、そして対戦したい選手はいますか。

目標とする選手は阪神タイガースの才木投手で、対戦したいバッターは巨人の坂本選手です。

―阪神タイガースのイメージは。

自分もファンで応援もしていたので、ファンの方々が一つになって1勝を取りにいく、すごくファンの方々が熱いというイメージがあります。

―この甲子園球場は地元ですが、球場の印象、そしてそこでプレーすることへの思いは。

甲子園というのは昔からすごく歴史のある球場なので、その球場で自分がマウンドに立って投げてチームを勝たせるというのが目標なので、甲子園球場で一日でも早く投げられることを目標にしてやっていきたいと思います。

―では、プロ1年目の目標をお願いします。

自分自身まだ体が作れていないので、一日でも早く一軍のマウンドで投げられるような体作りというのを目指してやっていきたいと思います。

―将来はどんな選手になりたいでしょうか。

球団や日本を代表するような投手になりたいと思います。

―では、最後にタイガースファンの皆さんにメッセージをお願いします。

阪神タイガースの日本一に貢献できるようなピッチャーになりたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

能登嵩都選手 ドラフト第5巡目 背番号55

―タイガースのユニフォームを着た今の感想を教えてください。

改めて阪神タイガースさんの方でプレーさせていただけるんだなという風な実感が湧いてきました。

―ご自身のセールスポイント、そして強みを教えてください。

まずはシーズン1年を通して先発としてゲームを作れるというところと、角度のあるストレートと縦割りのカーブだったり、縦のラインだったり、緩急奥行きを使ったりして勝負できるところが自分の強みかなという風に思っています。

―能登選手がプロの中で目標とする選手、そして対戦したい選手は。

幼い頃からダルビッシュ有選手は、北海道出身なので見ていて憧れはありました。対戦したい選手は、今年育成で巨人に入団した知念大成選手と対戦してみたいなという風に思います。

―高校時代は甲子園でもプレーをされました。甲子園球場の印象、そしてそこでプレーすることへの思いを教えてください。

高校時代は甲子園で勝てなかったのですが、声援だったり観客の数だったりはもう鮮明に印象に残っているので、来年からはその舞台で投げて勝てるようになれればいいなという風に思います。

―プロ1年目の目標をお願いします。

まずは一軍で勝つこと。そして2025年シーズンにイースタン・リーグで残したような成績を一軍で残すことが、一番叶えたい目標であります。

―将来はどんな選手になりたいでしょうか。

阪神タイガースのエースと呼ばれるような投手になりたいです。

―では、最後にタイガースファンの皆さんにメッセージをお願いします。

熱く泥臭く男らしいピッチングで阪神タイガースの優勝に貢献できるようなピッチングをしたいと思いますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

神宮僚介選手 育成ドラフト第1巡目 背番号127

―タイガースのユニフォームを着た、今の感想を教えてください。

実際にユニフォームを着てプロ野球選手になったという気持ちと、プロの舞台で野球ができるという実感が湧きました。

―ご自身のセールスポイント、そして強みは何でしょう。

私のセールスポイントは、サイドスローからの速球とバッターのインコースをつく強気の投球です。

―プロの中で目標とする選手、そして対戦したい選手は。

目標とする選手は今中日にいる大学の先輩の伊藤茉央選手です。対戦したいバッターは大学の先輩にあたるソフトバンクの周東選手だったり、高校の後輩の三塚選手と戦ってみたいです。

―阪神タイガースのチーム内で話を聞いてみたい選手は。

村上頌樹選手に話を聞いてみたいと思います。

―どんなことを聞いてみたいですか。

プロの世界では制球力というのが一番大事だと自分の中で思っていますので、自分から見て村上選手の制球力というのはものすごいものを感じます。投げ方はオーバースローとサイドスローで少し違うんですけど根本的な考え方だったりをいろいろ聞きたいです。

―将来はどんな選手になりたいですか。

将来は球界を代表する投手になりたいです。

―昨年はトミージョン手術も受けてそこから復活されましたが、この1年振り返ってみていかがでしょうか。

最初はリハビリ、地味なトレーニングばかりですごくきつかったんですけど、今振り返ってみると、その期間があったことでいろいろ考え方や取り組み方が変わったと思うので、ものすごく耐え抜いてきてよかったなという風に思います。

―最後にタイガースファンの皆さんに一言メッセージをお願いします。

甲子園という舞台で投げている姿をいち早く見せられるようにまずは支配下登録目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

山﨑照英選手 育成ドラフト第2巡目 背番号129

―タイガースのユニフォームを着た、今の感想を教えてください。

伝統あるタイガースのユニフォームを着られて身の引き締まる思いです。

―ご自身のセールスポイント、強みは何でしょうか。

一番は足で、その足を活かした広い守備範囲と走力が持ち味です。盗塁では1、2球目からスタートを切れるメンタルが僕のセールスポイントです。

―プロの中で対戦したい選手、そして目標とする選手がいましたら教えてください。

同じ育成出身で、パ・リーグなんですけど周東選手が僕のあこがれている選手です。やっぱり育成という同じ立場で、そういうところから這い上がって、支配下を勝ち取って、球界を代表するスピードスターになりたいなと思っています。対戦したい投手は、同じ独立リーグ経験のある石井大智投手と対戦してみたいです。

―石井選手は同じチームメイトですが。

今年の試合でも何十試合も無失点でなげられていて、そういった方のボールを間近で見てみたいなと思います。

―甲子園球場に対する印象、そしてそこでプレーすることへの思いは。

やっぱり小さい頃から憧れていた球場でプレーできるというのがすごく楽しみですし、嬉しいです。

―阪神タイガースのチームの中で話を聞いてみたい選手はいますか。

そうですね。やっぱり近本さんであったり、中野さんであったり、足の速い選手に積極的にお話を伺えたらなと思います。

―独立リーグへの思いがありましたら教えてください。

僕は関西独立リーグの兵庫ブレイバーズで5年間野球をしていて、ファンの方やスポンサーの方々のご支援、ご声援があって野球ができていたので、そういった方々に感謝の気持ちを忘れずに、これから育成から支配下に上がっていい報告ができるように頑張っていきたいと思います。

―プロ1年目の目標をお願いします。

まずは1年目から支配下を勝ち取って、憧れでもある周東選手を超える球界のスピードスターになります。

―では、最後にタイガースファンの皆さんにメッセージをお願いします。

タイガースファンの声援は日本一だと思っています。その声援に応えられるようにこれから精いっぱい頑張っていくので、応援のほどよろしくお願いします。