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猛虎打線お目覚めの11安打7得点
優勝へ向けての最後の試練、暗くて長いトンネルを抜けた。マジックを点灯させながら黒星が並んでいたがその原因だった打線が不振を脱出。鋭い打球を右へ左へ何度も飛ばした。
先発の高橋は抜群の立ち上がりだった。2つの三振を奪って三者凡退。相手打者のスイングをストレートの力強さが上回った。その裏の攻撃では相手の失策と四球で1死1、2塁とすると佐藤輝がライトオーバーの適時2塁打を放つ。最初のチャンスをものにし、先制に成功した。なおも1死2、3塁で大山がレフトへ2点適時打を放つ。ガツンと3点を奪った。
2回には2死から近本、中野の連打でチャンスを作り森下の適時打で加点。押せ押せムードはまだまだ続く。4回には一発攻勢だ。森下がレフトポールを直撃する2点本塁打でリードを広げた。これが今季34号、トップの佐藤輝に1本差に迫った。
「久しぶりの一発でしたし、追加点という意味でもホームランという意味でもすごく価値のあるホームランだったかなと思います」。
さらに大山もバックスクリーンに叩き込む。
「すごく良い感じで打てましたし、1点でも多くと思って打席に入りました。それが良い結果につながりました」
前半だけで2本塁打を含む10安打で7得点。強力な援護を受けた高橋も6回まで投げて2失点。四球は1つも与えず三振は10個奪う。先発の役割を果たし、規定投球回に到達した。
「(規定投球回)投げられると思ってなかったので嬉しいですけど、応援してくれてるみんなのおかげで行けたかなと思います」
ドリス、石井とつないだリリーフ陣も無失点リレー。昇格即スタメンの木浪は落ち着いたショート守備で盛り立てた。7-2と5点リードの9回は工藤がマウンドへ。最後は豪速球守護神が締めくくり、連敗を止めた。
快勝でマジックは1つ減って13に。自力でカウントダウンを進めた。明日は大竹が先発する。連敗を止め、ここから連勝を狙う。


















