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トラ保護活動への協力について
6年03月08日 更新
 阪神タイガースのシンボルであるトラがいま、絶滅の危機に瀕しています。その数、地球上に現在約5,000頭。生息地の自然破壊や毛皮や漢方薬にするための密漁が減少の大きな理由です。

 阪神タイガースは、平成10年の寅年にトラ保護活動キャンペーンを支援致しましたが、その後もトラの密猟は後を絶ちません。
 トラを守るには、トラ保護のレンジャーを支援することがまず必要です。ところが、財政難のため、密猟者に対抗するレンジャーの装備が不足しているのが現状です。

 そこで、今年、岡田監督が自らの発案により、阪神タイガースの2006年度の公式戦の勝利数と同数のトラ保護レンジャーキットを寄付することに致しました。この寄付は、岡田監督個人からトラ保護基金へ、野生生物保全論研究会(JWCS)を通じて行われます。

 なお、シーズン中、甲子園球場の来場者にもトラ保護活動へのご協力を呼びかける予定です。

※トラ保護レンジャーキット内容
リュックサック、防寒着、雨具、シュラフ、グランドシート、ヘッドランプ、水筒、帽子等
(1セット約9,000円)

<岡田監督のコメント>
「タイガースで生まれ、育てられ、心からタイガースを愛している私は、トラという動物には特別な思いを抱いてきました。ところが最近、こんなショッキングな話を聞いたのです。野生のトラはいまや地球上に5,000頭、絶滅しかかっている、と。こんな、トラのピンチを、黙って見過ごすことはできません。私、岡田彰布は、今年、阪神タイガースが1勝するたびにトラ保護のためにレンジャーキット1セットを寄付します。トラファンであるみなさんも、もしよかったら一緒にトラを応援してください。今年もタイガースはがんばります。野生のトラも、がんばれ!」