4/28(火)~30(木)は、阪神甲子園球場にスワローズを迎えての3連戦。
前回の神宮球場での対戦は1勝2敗と負け越した。
今カードは甲子園のファンを味方につけ前回のリベンジに期待!
気になるスワローズ戦のみどころを注目データとともにお届けします!
開幕カード3連勝の勢いで、敵地・神宮球場に乗り込んだスワローズとの前回カード。
初戦は僅差で敗れたものの、初回に西岡が先制3ランを放ち、好調をアピール。また、この試合で鳥谷が通算100盗塁を達成。チームリーダーが新たな勲章を手に入れた。
2戦目は先発の岩本が先制点を許さない粘り強いピッチングを披露。6回に大和が2点適時二塁打を放ち、好投する若武者に貴重な援護点をもたらすと、救援陣が相手の追撃を振り切り、岩本に3年ぶりの白星をプレゼントした。
3戦目は勝利とはならなかったが、西岡が2本の適時打を含む4打席すべてで出塁と活躍。ほかにも、ドラフト3位入団の江越がプロ初出場を果たすなど、収穫のあるゲームになった。
1勝2敗で終えた前回対戦だが、今回の3連戦の舞台は本拠地である甲子園。神宮での借りを返すべく、猛虎ナインは牙をとぎ続けている。ファンの大声援が響き渡る甲子園で、再び熱戦が始まる。
昨季は最下位に沈んだスワローズだが、今季は開幕からここまで好調をキープ。バレンティン、ミレッジといった外国人打者が故障中ということもあり、打線の破壊力は影を潜めているものの、昨季は不振だった投手陣がチーム防御率1点台と驚異的な成績で、チームをけん引している。
明らかに手ごわい相手となったスワローズだが、タイガース打線には突破口を開く男がいる。スワローズに抜群の好相性を見せる西岡剛だ。
実はマリーンズ在籍時からスワローズを得意にしていたのだが、タイガース移籍後は対戦打率がなんと4割を超えている。前回の3連戦でも全7得点に対して、5打点をたたき出す奮闘を見せた。慣れないサードの守備も懸命にこなしており、チームを攻守で引っ張れる存在だ。
故障に悩まされた昨季の雪辱を果たすべく、不退転の決意で臨んでいる西岡。背番号7のバットから快音が響き渡れば、スワローズ投手陣を攻略することができるはずだ。
※文章中のデータは2015年4月20日終了時点
順位 | 打者名 | 打数 | 安打 | 打率 |
---|---|---|---|---|
1 | 西岡 剛 | 112 | 48 | .429 |
2 | 大和 | 133 | 49 | .368 |
3 | 今成 亮太 | 63 | 23 | .365 |
4 | マートン | 189 | 68 | .360 |
5 | ゴメス | 95 | 34 | .358 |
※データは2015年4月20日終了時点
※スワローズ戦で50打数以上の選手を対象